@ A
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徳本達之 様 |
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このお名前は通常に書きますと(本)(達)(之)と右払いが三つ重なります。お名前の文字群をひとつの作品として見ますと変化させながら重複を避けることが肝心となります。
そのような観点から@Aは(本)の右払いを無くし、@の(達)は普通に長く払い(之)を短く止めています。また、Aの(達)は終画の払いを短くして止め、次の文字(之)に続くように書き最後の(之)を長く払い出して双方を変化させています。
@Aともに画数が多く見映えがする(達)字を大きく見せ場とした例になります。
また、(しんにゅう)の文字は通常@(達)のように終画の上部に空間が出来ますが、Aは左側に広い空間をつくっています。 |
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