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| 浅山龍三 様 |
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このお名前は偏と旁の文字で画数が多い（龍）字が大きくなるのが自然でこの文字群の主役になります。 ①の（龍）について、字形の取り方としてはその手足になる部分を長くしますと伸びやかな文字になります。（○印）
２の（浅）字は草書で幅狭くしていますから各文字の大小が出来、横幅の振幅が多くなってメリハリある文字群になっています。行書でも縦長気味に細くすることが出来ますが筆画の少ない草書の方が無理なく可能になります。このように行書と草書を含んだ行草体は作品化し易い書体になり早く書け即興的な署名に適しています。
（ 縦書き・浅山龍三 様  の続き ） |
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